半年やって分かった、BASEとメルカリの戦略の違い

 

 

 

 

BASEを4月ぐらいから始めて、

かれこれ半年近く経つんですが、

 

やってみて思うのが

「戦略に違いがあるなー」ってこと。

 

 

メルカリでは常識だった戦略が、

逆にBASEでは足枷になったり。

 

またその逆も然りで、

結構驚くことがあるんよね。

 

 

で、それらを今回は

まとめていこうかなと!

 

 

 

 

わかりやすく、

「メルカリでの2つの王道戦略」

に対して、

 

「その戦略がBASEにも当てはまるのか?」

というような感じで書いていこうかな。

 

 

 

 

【メルカリの王道戦略2つ】

 

 

メルカリで古着転売やってる人なら

分かると思うけど、

 

メルカリ古着転売で稼ぐための

王道戦略として・・・

 

・物量を積むほど売上が上がる

・ブランドの幅を広げるほど有利

(↑これ、物量にも繋がってくる)

 

っつーものがあるんだが。

 

 

 

上の2つの王道戦略って、

BASEでも当てはまるの?

ってことを書いていくね。

 

 

 

【物量を積むほど売上が上がる?】

 

 

まず、一つ目の

 

「物量を積むほど売上が上がる」

 

ってところ。

 

 

これBASEにも当てはまるのか?

というと、

 

「必ずしも当てはまらない」

 

ってことが言えるね。

 

 

もちろん、

在庫数が少ないよりかは

多くあった方がいいんだけど、

 

ある程度の物量があれば

あんまり関係ないかな?って感じで。

 

 

それよりもBASEでは、

 

・広告費をどれだけかけられるか?

・インスタ(集客媒体)をどれだけ育てられるか?

 

みたいなところの方が

よっぽど生命線になってくる。

 

 

まず、メルカリと違うのは、

BASEでは

「出してるだけじゃ売れない」

って部分がある。

 

 

メルカリって、

すでにメルカリ側が

たくさんのお客を用意してくれてるから、

 

出品者はメルカリに対して

ユーザーが欲しがる商品を出せば

勝手に売れていく。

 

 

そして、物量をたくさん出せば出すほど、

お客との接点が増えまくって

売れる確率がグングン高まっていく。

 

ってことにつながるのだ。

 

 

 

だけど、BASEの場合、

出してるだけじゃ売れないから、

 

広告を打って

お客との接点を作りに行ったり、

 

インスタを育てて

「この店なら安心して買える!」

みたいな安心感を与える必要があるってわけ。

 

 

変な話、

物量がそんなになくても

 

質の高い商品がそこそこの物量あってかつ、

お店としての価値とかブランド力を上げて

顧客をたくさん抱えることができれば、

どんどん売れていく。

 

 

 

実際に僕のショップでも

ここ半年間で物量は全く変えてないのに、

売上推移をみていくと・・・

 

1ヶ月目→2万円

2ヶ月目→13万円

3ヶ月目→20万円

4ヶ月目→22万円

5ヶ月目→33万円

6ヶ月目→73万円(ここはまだ暫定)

 

ってな感じで、

どんどん右肩上がりに伸びていってる。

 

 

物量はずっと300〜350で

そこから変えてないどころか、

むしろ今なんかはちょっと減ってるのにね。

 

 

それなのに、

右肩上がりに伸びていってるのは、

 

間違いなく

「インスタ&ショップのパワーが上がってる」

他にないってわけよ。

 

 

 

だから、BASEで稼ぎたいなら、

物量を積むことにコストをかけるより

集客媒体と店のブランディングを高めるために

コストをかけた方がいいってわけだ。

 

 

これは結構大きな発見だったね!

 

 

 

【ブランドの幅を広げた方が有利】

 

 

2つ目の

「ブランドの幅を広げた方が有利」

ってところについて。

 

 

これBASEではどうなのか?

っていうと・・・

 

「真逆」

 

って答えになるね。

 

 

 

BASEでは逆に、

「ブランドを狭めた方が有利」

って結論になる。

 

 

理由としては、

ネット上でお店を作って

売り出していく以上、

 

「わかりやすさ」

ってのがないと、

中々集客に手こずるし、

 

集客できたとしても、

系統がバラバラだったら

ファンが付きにくいってのがあるから。

 

 

 

実際、僕の友達が今

BASEでかなり手こずってるけど、

 

ショップを見てみたら、

置いてる商品の系統が

まあーーバラバラだったw

 

 

ストリートもあれば

ハイブラもあって、

モード系の服もあって・・・

 

みたいな。

 

 

 

お客からしたら、

「え?ここ何の店?」

ってなっちゃうわけだ。

 

 

 

逆に、僕のショップでは、

「若者に刺さるストリートブランドのみ」

を扱ってて、

 

それに伴って、

扱う主要ブランドも

10個もないぐらいに絞ってるんだけど、

 

どんどん集客できるし、

どんどん商品が売れていってる。

 

 

 

だから、ここに大きな違いがあるんだよね。

 

 

 

極端な話、

「ここはなんのお店ですか?」

って問いに1発で答えられないと

オンラインショップ運営ではきついってわけよ。

 

 

 

メルカリの場合、

ブランドをたくさん知ってる方が

たくさん利益商品を扱えるし、

 

物量を増やす上でも有利になるから、

ブランドの幅は広げた方がいいって

認識だと思う。

 

 

 

でもそれが通用するのは、

良くも悪くも

メルカリで売ってるお店には

箔がつかないからって理由がでかい。

 

 

そもそもメルカリってのは

一般人が適当に不用品を売るアプリだからね。

 

 

リサイクルショップに

いろんな服が乱雑してても

別に気にならない感覚と同じで、

 

置いてる商品の系統が

多少ごちゃごちゃしてても、

 

「まあメルカリなんてそんなもん」

って理由で片付けられるんだよね。

 

 

 

それに、出せば出すほど

お客さんとの接点を作れるわけだから、

 

多少ジャンルがごちゃっても

色んなアイテムをたくさん出しておいた方が

有利ってわけなのだ。

 

 

 

で、メルカリで上手くいった

プレイヤーたちは勘違いして、

 

BASEにごちゃついた店を

そのまま持っていってしまうわけだ。

 

 

 

もちろんね、

古着屋ジャムとか、

ピグスティみたいな、

 

すでにブランド力のある店が

たくさんのジャンルを扱っても

そりゃあ売れるよ。

 

「ジャムだから」

っていう理由だけで買われるからねw

 

 

 

でもさ、いきなりショボいお店が

ごちゃったジャンルを出しても、

価格がクソ安くなければ買わないでしょw

 

って話になるんよね。

 

 

 

要するにだ!

 

オンラインショップとして成功したいなら、

「何を売ってるのかをわかりやすくする」

のが大事ってこと!

 

 

そのために、

極力ブランドの幅は狭めた方が

上手くいくよねってことだ。

 

 

 

アカン。

かんなり有益な情報を書いてしまった。

 

俺としたことが。。

 

 

 

ま、これだけで

稼げるようになる人なんか

ほぼいないから別にいいんだけどねw

 

 

 

参考程度に聞いてくださいな、参考程度に。

 

 

 

そいじゃ!